【工務店必見】非住宅木造の受注を増やすコンテンツマーケティング

脱炭素社会の実現に向け、非住宅分野の「木造化・木質化」は広大なブルーオーシャンとして注目を集めています。

しかし、「ウェブサイトに対応可能と書いたのに問い合わせが来ない」と悩む工務店は少なくありません。

原因は、法人が求める専門的な情報が不足していることにあります。

非住宅木造の案件を獲得するには、計画や設計、申請、木構造の実務に関する有益な情報を発信する「コンテンツマーケティング」が不可欠です。

本記事では、設計事務所紹介や施工者紹介、講師の知見も交えたコンテンツ制作のポイントを解説します。

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非住宅木造市場でコンテンツマーケティングが必要な理由

非住宅木造市場は今後大きく成長すると予測されていますが、住宅とは集客の方法が異なります。

店舗や施設などの非住宅木造では、法人の経営層や担当者が論理的に検討して依頼先を決定します。

そのため、自社のウェブサイトを通じて、専門的な課題を解決できる会社だと証明する必要があります。

有益な記事を継続的に発信することで、ウェブサイトが優秀な営業担当として働いてくれるようになります。

ここでは、なぜ今コンテンツマーケティングが求められているのかを解説します。

脱炭素で急成長する非住宅木造のブルーオーシャン

脱炭素で急成長する非住宅木造のブルーオーシャン

現在、国を挙げて脱炭素社会への取り組みが進められており、建築業界でも木造化や木質化が強く推奨されています。

さらに、近年の建築費高騰により、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べてコストを抑えやすい非住宅木造は、大きなビジネスチャンスとなっています。

しかし、多くの工務店は経験が少なく、参入をためらっているのが実情です。

だからこそ、いち早く有益な情報を発信して自社の専門性をアピールできれば、競合の少ない市場で有利にビジネスを進めることができるのです

法人顧客の検索行動とウェブサイトの重要性

法人顧客の検索行動とウェブサイトの重要性

法人顧客が建築の依頼先を探す際、まずはインターネットで情報収集を行います。

例えば、「非住宅木造 コスト」「木造化 補助金」といった具体的なキーワードで検索し、自社の課題を解決してくれそうな会社を探します。

このとき、自社のウェブサイトが検索結果の上位に表示されなければ、選択肢にすら入りません。

法人顧客の検索意図を先回りして、求めている答えを用意しておくことが重要です。

ユーザーの悩みに寄り添ったコンテンツ制作を行うことが求められます。

知識ギャップを埋めるコンテンツ制作の効果

知識ギャップを埋めるコンテンツ制作の効果

非住宅用途への挑戦には、「複雑な設計や法規制に対応できるか」という不安がつきものです。

発注者側も同様に、依頼する工務店に十分な知識があるのか不安を抱えています。

この知識ギャップを埋めるのが、コンテンツ制作の役割です。

専門的な知識をわかりやすく噛み砕いた「ナレッジ」として発信することで、読者の知識レベルを引き上げます。

「この記事を書いている会社なら安心して任せられる」と感じてくれれば、自然と問い合わせや具体的な相談へとつながっていくのです。

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検索上位を狙う!受注に繋がるコンテンツの作り方

ウェブサイトにアクセスを集めるには、Googleなどの検索エンジンで上位に表示される必要があります。

検索エンジンは、内容が専門的で信頼できるページを高く評価します。

そのため、ただの日記ではなく、読者が抱える実務的な疑問を解決する記事を作ることが重要です。

特に非住宅木造では、計画の立て方から設計、申請の手続き、木構造の知識まで幅広い情報が求められます。

ここでは、受注につなげるための具体的なコンテンツの作り方をご紹介します。

計画から申請まで!設計の疑問を解決する記事

計画から申請まで!設計の疑問を解決する記事

発注者が最も頭を悩ませるのが、初期の計画や設計、そして複雑なプロセスです。

「防耐火の基準はどうクリアするのか」といった疑問が多く検索されます。

こうした疑問に対し、計画の手順や設計のポイント、申請時の注意点などを解説する記事を作成しましょう。

法律の専門用語をできるだけ使わず、わかりやすい言葉で説明することが大切です。

これにより、読者はプロジェクトの全体像を把握できるようになり、自社を頼りになる相談相手として認識してくれます。

木構造の専門知識をわかりやすく伝える工夫

木構造の専門知識をわかりやすく伝える工夫

非住宅用途では、柱のない広い空間(大スパン)が求められることが多く、これを木造で実現するには特殊な木構造の知識が必要です。

しかし、難しい計算式をそのまま載せても読者には伝わりません。

コンテンツマーケティングでは、この専門知識をいかにわかりやすく伝えるかが鍵となります。

「特殊な金物を使わずに流通している木材で広い空間を作る方法」など、実務に直結するテーマを選んで解説することで、自社の高い技術力と提案力をアピールできます。

プロジェクトの裏側や施工の工夫を可視化する

プロジェクトの裏側や施工の工夫を可視化する

完成した建物のきれいな写真を見せるだけでは、法人の発注者は納得しません。

彼らが本当に知りたいのは、建物が完成するまでのプロセスです。

どんな困難な課題があり、それをどのような技術や工夫で乗り越えたのかという「プロジェクトの裏側」を記事にしましょう。

現場での施工の工夫や、工期を短縮するための取り組みなど、実務者ならではの生きた情報を発信することが重要です。

リアルなストーリーは読者の共感を呼び、問題解決能力を強く印象付けます。

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専門家との連携でコンテンツの信頼性を高める

自社だけで非住宅木造のすべての専門知識をカバーするのは難しい場合もあるでしょう。

そんな時は、外部の専門家と連携してコンテンツを作るのが効果的です。

検索エンジンは情報の「権威性」や「信頼性」を非常に重視します。

実績のある設計事務所や構造設計者と協力し、知見を記事に取り入れることでコンテンツの質は大きく向上します。

専門家ネットワークを活用したコンテンツ制作のメリットを見ていきましょう。

設計事務所紹介や講師を招いた記事の強み

設計事務所紹介や講師を招いた記事の強み

高度な意匠設計や複雑な構造計算が必要な場合、優れた設計事務所との協業が欠かせません。

連携している設計事務所を紹介する記事や、対談記事を作成してみましょう。

また、勉強会などで登壇した講師の専門的な解説を記事化するのも有効です。

設計事務所紹介を通じて自社のネットワークの広さを示すことで、大規模な案件でもチームを組んで対応できるという強いメッセージを発信することができます。

実務のプロ(施工者紹介)による現場の生の声

実務のプロ(施工者紹介)による現場の生の声

設計図を形にするのは現場の力です。

高い技術を持つ施工者の存在は、プロジェクト成功の鍵を握ります。

コンテンツマーケティングにおいて、実務のプロである施工者が積極的に情報発信を行い、現場の生の声を届けることは非常に効果的です。

職人のこだわりや熱意を伝え、現場の顔が見えるようにしましょう。

発注者は「この人たちになら大切な建物を任せられる」という親近感と信頼感を抱きやすくなります。

現場のリアルな声は独自の価値あるコンテンツになります。

読者の不安を解消する権威性のある情報発信

読者の不安を解消する権威性のある情報発信

非住宅木造への挑戦には、コストや工期、耐火性など様々な不安が伴います。

これらの不安を解消するには、「誰が言っているのか」という権威性が重要です。

専門家による監修を受けた記事や、公的なデータに基づいた客観的な情報を発信することで、信頼できるコンテンツになります。

第三者である専門家の意見や確かなデータを引用することで、「このサイトの情報は常に正確で頼りになる」という評価を確立でき、問い合わせの増加につながります。

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継続的な情報発信を支える「コミュニティ」の力

継続的な情報発信を支える「コミュニティ」の力

コンテンツマーケティングで最も難しいのは、有益な記事を継続して発信し続けることです。

日々の業務に追われる中で、常に新しいネタを探し続けるのは限界があります。

そこで活用したいのが「コミュニティ」の力です。

勉強会やイベントは新鮮な情報の宝庫です。

社外とのネットワークを通じて得た最新の知見をコンテンツ化する仕組みを作ることで、無理なく情報発信を続けられます。

勉強会や見学会のレポートを記事化する

「モクプロ」が提供しているような、木造化・木質化に関する勉強会や現場見学会は、そのまま魅力的な記事のネタになります。

参加したイベントの様子をレポートとしてまとめることで、読者に最新の技術や事例を共有できます。

「私たちの会社は常に学び続け、新しい技術を取り入れている」という前向きな姿勢をアピールすることにもつながります。

未知の領域への挑戦と学習のプロセスは、企業姿勢を伝える強力なコンテンツになります。

業界の最新動向(法改正や補助金)をいち早く届ける

建築業界は、省エネ基準強化などの法改正や、新しい補助金制度の発表が頻繁に行われます。

コミュニティを通じてこうした最新情報をいち早くキャッチし、ウェブサイトでわかりやすく解説する記事を発信しましょう。

タイムラインの制約を明確にした上で「いつから何が変わるのか」「どのような対策が必要か」を素早く提供することで、読者から業界の動向に詳しい頼れる会社として認識されます。

ネットワークを活かした実務支援との連携

コミュニティで築いた人脈は、情報収集だけでなく、実際の実務支援にも直結します。

記事を読んで問い合わせをしてきた顧客に対し、自社だけでは対応できない課題があっても、つながっている設計者や専門家と連携すれば解決策を提案できます。

「情報を発信するメディア」と「実務をともに解決するネットワーク」を連携させることが重要です。

コンテンツで集客し、コミュニティの力で実務を遂行する好循環を生み出しましょう。

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ハウス・ベースの「広報支援」で集客を自動化する

ここまでコンテンツマーケティングの重要性と方法をお伝えしてきましたが、これらを自社だけで完璧に実行するのは非常に困難です。

キーワードの選定から専門的な記事の執筆まで、業務は多岐にわたります。

そこで頼りになるのが、プロフェッショナルによる「広報支援」です。

ハウス・ベースでは、皆様の負担を減らしながら確実な成果を目指します。

最後に、広報支援を活用して集客を加速させる方法をご紹介します。

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建築とSEOの両方を知るプロフェッショナルな支援

建築とSEOの両方を知るプロフェッショナルな支援

一般的なウェブ制作会社は、建築の専門用語や法規、非住宅木造特有の課題までは理解していないことが多いです。

一方、ハウス・ベースの広報支援は、建築実務とWebマーケティングの両方を熟知したプロフェッショナルが伴走します。

「法人がどんなキーワードで検索するのか」「どんな専門記事を書けば信頼されるのか」を的確にアドバイスし、実践的で効果的なコンテンツ制作を総合的にサポートいたします。

モクプロの「ナレッジ」を活用した相乗効果

モクプロの「ナレッジ」を活用した相乗効果

自社のウェブサイトだけで情報発信するよりも、多くの建築実務者や発注者が集まるプラットフォームを活用した方が、情報の拡散力は高まります。

ハウス・ベースが運営する「モクプロ」は、木造化・木質化に関する「ナレッジ」が集まる場所です。

モクプロで得たノウハウや知見を、クライアントのコンテンツ制作に活かせるため、自社サイトへの流入を増やす相乗効果が期待できます。

信頼できるメディアのノウハウや知見を通じて、ブランド力を効率的に向上させることが可能です。

挑戦を成功へ導くプラットフォームの活用法

 挑戦を成功へ導くプラットフォームの活用法

モクプロは単なる情報サイトではなく、建築実務者が抱える不安に寄り添い、挑戦を成功へと導く「プラットフォーム」です。

このプラットフォームを活用することで、「ナレッジ」で知識を深め、「プロジェクト」で実務のヒントを得て、「コミュニティ」で専門家とつながることができます。

ぜひこのプラットフォームに参加し、私たちを業界全体の成功を支援する「プロフェッショナルのパートナー」としてご活用ください。

まとめ

脱炭素社会の実現に向けて急成長する非住宅木造市場は、多くの工務店・建設会社にとって魅力的なブルーオーシャンです。

しかし、法人顧客から受注を獲得するためには、住宅とは異なるBtoB特有の集客戦略が求められます。

その最大の武器となるのが、自社の専門性を証明する「コンテンツマーケティング」です。

計画や設計、申請、複雑な木構造の知識などをわかりやすい「ナレッジ」として発信することで、信頼を勝ち取ることができます。

また、設計事務所や実務のプロである施工者を紹介し、専門家の知見を交えることで情報に権威性を持たせ、コミュニティ活動のレポートを発信し続けることが重要です。

「何から始めればいいかわからない」とお悩みであれば、ハウス・ベースの「広報支援」をご活用ください。

私たちはモクプロというプラットフォームを通じて、皆様の木造化・木質化への挑戦に寄り添い、確かな実務支援とコンテンツ制作でビジネスの飛躍をサポートいたします。

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ハウス・ベース株式会社の木造化・木質化支援

非住宅用途の建築物で、木造化・木質化の更なる普及が期待されています。

諸問題を解決して、木造化・木質化を実現するには、「木が得意な実務者メンバー」による仕事が必要不可欠です。

木造非住宅ソリューションズでは、発注者の課題に対して、最適な支援をご提案します。

ハウス・ベース株式会社は、建築分野の木造化・木質化を支援するサービスである「木造非住宅ソリューションズ」を展開しています。

「木造非住宅ソリューションズ」とは、脱炭素社会実現に向けて、建築物の木造化・木質化に関する課題解決に貢献するための業務支援チームです。

◾️テーマ:「(木造化+木質化)✖️α」→木造化・木質化を追求し、更なる付加価値を創出

◾️活動の主旨:木に不慣れな人・会社を、木が得意な人・会社が支援する仕組みの構築

【主なサービス内容】

◾️広報支援:コンテンツマーケティング、WEBサイト制作、コンテンツ制作等

◾️設計支援 :設計者紹介、計画・設計サポート、設計・申請補助等

◾️実務支援 :木構造支援、施工者紹介、講師等

木造化・木質化で専門家の知見が必要な場合は、ぜひハウス・ベース株式会社までお気軽にお問合せください。

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著者

一級建築士。群馬県出身。芝浦工業大学卒業後、設計事務所・工務店・木構造材メーカー勤務を経て、2015年にハウス・ベース株式会社を起業。事業内容:住宅・建築関連の業務支援。特に非住宅用途の木造化・木質化支援(広報支援・設計支援・実務支援)に注力。木造非住宅オウンドメディア「モクプロ」を運営。

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